いらっしゃいませ。
HEMULEです。
今回は北京に関しオススメの観光モデルプランをご紹介します。
既に多くネットや、雑誌などで紹介されていますがその通り行っていたら
はっきり言って時間的に余裕がありません。
どうせ行くなら時間に追われ観光するよりも、ゆっくり北京旅行を堪能し、
気持ち的にも余裕のある記憶に残る観光にしましょう。
目次
北京
2170万人が暮らす、言わずと知れた中国の首都です。(2018年現在)
アメリカが2017年に発表した総合的な世界都市ランキングにおいて、
世界10位の都市と評価されています。
北京の窓口、北京首都国際空港は中国最大の空港です。
代表的な観光地や文化
◆万里の長城
◆故宮博物院
◆天安門
◆天壇
◆明の十三陵
■京劇
■798芸術区
■北京料理
気温
◆春:日平均15℃
◆夏:日平均26℃
◆秋:日平均13℃
◆冬:日平均-3℃
日本ー北京所要時間
◆北海道ー北京 約5時間
◆東京―北京 約4時間
◆大阪―北京 約3時間
◆沖縄―北京 約4時間
おすすめ観光モデルプラン
二泊三日コース


このプランでいけば、時間に迫られる事なく、かつ北京の醍醐味を存分に味わえる観光に
なると思います。
では、観光地に関してもう少し詳しく説明していきます。
一日目
北京首都国際空港―故宮博物院(ホテルチェックイン)
空港から地下鉄でも行く事が可能ですが、乗換えもあり手荷物も有る事から
タクシーでの移動をおすすめします。
一時間程で市内に着きますので、まずはチェックインをして荷物を置きましょう。
部屋にまだ入れない時間帯の場合は、チェックインを済ませホテルに荷物を預けましょう。
もし空港から故宮周辺まで地下鉄を利用されるのであれば
アクセス
空港線T2航站楼→三元桥駅で下車→10号線·内周り三元桥駅→国贸駅で下車
→1号線国贸駅→天安門西駅(B東北口)となります。
所要時間90分、約500円程です。
故宮博物院 (グゥーゴンォーボォウー ユェン)

【観光時間目安2時間】
故宮博物院とは紫禁城の正式名称です。
北京観光の目玉です。映画『ラストエンペラー』の舞台としても有名ですね。
1987年、世界遺産に登録されました。
故1420年に完成しそれから492年間、中国の中心として政務が行なわれていた場所です。
風水的にも中国の中心にあたります。
世界最大スケールの宮殿でなんとその広さは、東京ドーム約15個分となります。
「外朝」と「内廷」に分かれており、
南に位置する外朝は皇帝が政務を行なっていたところです。
乾清門から北側が内廷で、皇帝の住居や后嬪たちが生活していた後宮があります。

この内廷には9000もの部屋があり、明代に9000人の宮女、
10万人もの宦官が住んでいたといわれています。

故宮の内には、数多くの文化財が収蔵されており、その数は百万点以上。
なんと、中国全国の文化財総数の1/6を占めています。
入場券を購入したら、入り口左側にある音声ガイドをレンタルすることで日本語での案内を開設を聞く事ができます。
アクセス
地下鉄1号線、天安門西駅又は天安門東駅下車。
駅から徒歩1分。地下鉄運賃は3元~6元(32Km以上は20Km増加毎に1元加算)。
・営業時間:[4月-10月]8:30-17:00
[11月-3月]8:30-16:30
・定休日:月曜日
・予算:入場料(4月-10月) 60元 [約966円]、
入場料(11月-3月) 40元 [約644円]
http://www.dpm.org.cn/index1024768.html
景山公園(ジンシャンゴンユェン)

【観光時間目安1時間】
故宮の北方に位置する「景山公園」は元の時代、御苑の跡地に高さ92メートルに造り上げた人口の山を中心とした公園です。
中国に古くから伝わる風水の考え方から紫禁城に邪気が入り込まないように、
宮殿の真北に山を造ったと言われています。
この公園は何と言っても中峰の頂上の「万春亭」から望む故宮の展望が絶景です。
故宮全体を上から見下ろす事ができ、写真では納まりきらない圧巻の広大さ。

更に夕暮れ時には、故宮が夕日とシンクロし黄金に輝きます。
自然と涙が出る様な、神秘的な景色を眺める事ができます。
日の入り時(冬17:00、春秋18:30、夏19:00頃)

アクセス
・故宮神武門から徒歩約5分
・営業時間:6:30-21:00
・入場料 2元 [約32円]
南鑼鼓巷(ナンルゥオグーシャン)

【観光時間目安2時間】
南鑼鼓巷(ナンロウグーシャン)。伝統的な胡同にお洒落なカフェ、レストラン、
雑貨屋などで溢れかえるオシャレストリートです。
夜はバーなどで賑わっています。

開店直後から店の前には長蛇の行列ができる人気スイーツ店です。
宮廷で食べられていたというミルクデザート。中でもオススメは「双皮女乃」牛乳プリンです。

ヨーグルトのような味わいで甘すぎずヘルシーなスイーツです。

アクセス
・地下鉄6号線および8号線南鑼鼓巷駅
・入場料 なし
三里屯(サンリートゥン)

【観光時間目安3時間】
三里屯は日本でいうところの六本木です。
ショッピングやグルメ、バー、マッサージと魅力のある街になっております。
流行の中心地といえる場所です。

夕食をここで取り、疲れた体をマッサージで癒し、お酒を飲んで楽しむ。
一日の締めくくりはここで決まりです。
なんといっても、有名なのは夜をリードする「バーストリート」です。

◆マッサージオススメ店
大足神农(大足神農)
こちらのマッサージをおすすめする理由は値段のお手頃さです。(2000円~)
リーズナブルなのにしっかりしたマッサージの施術を受けることができると人気になっております。北京市内の中に3店舗ほどあるマッサージ店になっておりますので安心して利用する事ができます。

住所:中国北京市朝陽区三里屯南路16号泰悦豪庭3楼北庁302室
営業時間:11:00-24:00
電話番号:010-6586-7588
アクセス
・3番バス幸福三村バス停徒歩10分
・営業時間:店舗により異なる
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二日目
天安門(ティェンアンメン)

【観光時間目安2時間】
中国のみならず、世界的に有名な天安門。
有名になったのは毛沢東がこの城楼から建国宣言を行ったことがきっかけでした。
それ以来、この場所を中心にして人民大会堂、国家博物館、毛沢東記念館が建てられ、
さらに国の中枢的な役割を果たすようになります。
毎朝、天安門広場北部にある国旗掲揚台で、日の出の時間と夕方の日の入りの時刻に
合わせて国旗の掲揚が行われます。
天安門広場を行進する中国人民解放軍の兵士の隊列は圧巻です。

ぜひ時間をチェックして見学して下さい。
・公式サイト:http://www.tianqi.com/shengqishijian/201505/
とても人が多く、並ぶ事になると思いますので時間には余裕をもって行きましょう。
入口に入るまでで既に長蛇の列です。入口では荷物検査があります。
私のおすすめはやはり朝です。
式が終わるとすっかり朝日が昇っており、とても気持ちいい朝を感じる事ができます。

毛沢東記念堂には毛沢東の遺体が防腐処理をされた状態で安置されており入るには
長時間並ぶことになります。

開館時刻は1日約3時間程度。
曜日や時期によって開館時間が異なります。
毛沢東記念堂開館時間
8:00-12:00
【7/1〜8/31】7:00-11:00
【9/9・12/26】8:00-11:30、14:00-16:00
入場料:無料
アクセス
・地下鉄1号線、天安門西駅又は天安門東駅下車。徒歩1分。
・営業時間:5:00-22:00
・定休日:特別なイベントは入場不可
万里の長城(八達嶺長城)(ワンリー チャンチェン)

【観光時間目安6時間】
万里の長城と言えば誰もが知る中国の観光地。
ユネスコの世界遺産に登録されており、
2007年には新・世界七不思議にも選ばれています・
現存する人工壁の延長はなんと!
21,196.18kmもあるのです。
これどんだけ凄いかと言いますと、日本列島北海道から鹿児島までの距離の
11.4倍です。
もう意味が分からないですね。新・世界七不思議に選ばれるのも納得です。
事の発端は北方の異民族が侵攻してくるのを迎撃するために、
秦代の紀元前214年に始皇帝によって建設されました。
これもどれだけ凄い事かと言いますとこの時代の日本はまだ弥生時代であり
槍などで獣を追いかけている時代です。
日本がこの様な時代に中国は既に万里の長城の建設されているのです。

また「宇宙から肉眼で見える唯一の建造物」と言われていましたが
実際には幅が細い上、周囲の色と区別が付きにくいため、視認することは出来きません。
今回は万里の長城で最も賑わっているの八達嶺長城エリアの紹介をします。
全長は約3700mに及び、最初に万里の長城を観光地として解放したスポットです。

入口を抜けるとルートは2つ。
北側の比較的傾斜が緩やかな「女坂」と、南側の山からの傾斜が急な階段がある「男坂」のどちらかを選びます。観光用のロープウェイも設置されています。

実際の昇ってみると、かなり長くそしてしんどいです。
無理はしないで自分のペース昇りましょう。

この八達嶺長城の入口にはなぜか、クマ動物園があります。
ついでなので見て帰りましょう。

冬場は人が少ないため35元、夏場は人だかりになるので45元になるそうです。
アクセス
・開館時間:4~10月:6:30~19:00、11~3月:7:30~18:00
・入場料:35~45元(冬場約580円、夏場約750円)
【列車】
・行き方:地下鉄13号線の「霍営駅」→「黄土店駅」→窓口で
「八達嶺」行きチケットを購入
・所要時間:1時間~1時間半(電車の待ち時間は除く)
・交通料金:片道約100円
【バス】
・行き方:地下鉄2号線「積水潭駅」から乗車
・所要時間:1時間半~
・交通料金:片道12元(約210円)
列車は指定席では無いのでバスで行く事をおすすめします。
天壇公園 (ティエンタンゴンユェン)

【観光時間目安1時間】
ここにある祈念殿は天安門・紫禁城と並ぶ北京を象徴する観光スポットのひとつです。
明・清の歴代皇帝は、代々この公園で五穀豊穣を祈っていました。
北京にはこの時代の皇帝の祭祀建造物が9箇所に存在していて、
その中でもここは天を祭った最重要地点だった様です。
1998年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されました。
総面積が故宮の4倍を超えるため、歩くだけでもかなりの時間を要します。
ここでは目的を持って観光しましょう。
・営業時間:6:00-22:30 園内のスポットは8:00-18:00まで。
チケット販売16:30(冬場は16:00)まで。
・定休日:なし
王府井(ワンフージン)

【観光時間目安3時間】
北京中心部にある繁華街王府井。
通りには大型デパートや飲食店が立ち並び、
一帯は歩行者天国になっていることから例えるなら北京の銀座とも。
脇道には小吃街という屋台街が広がり、昔の中国スタイルの食事ができます。
ゲテモノも食べれます。連日凄い人の数です。


ここ以外にも屋台街で夜の食べ歩きがオススメな東華門夜市があります。
夕方17時から22時まで、食べ物の市場となっています。
こちらにも立ち寄り、色々な屋台食を楽しむのもいいかと思います。

アクセス
・地下鉄1号線「王府井」駅下車すぐ
まとめ
今回ご紹介したプランで十分に北京を満喫できます。
実際に私もこのコースで観光してきました。
北京の観光は非常に歩く事が多く、疲労もたまりますので
丁度いい内容となっています。
上記紹介記事で地下鉄でのアクセス方法も紹介していますが
個人的には万里の長城以外、タクシー移動でもいいと思います。
北京は観光地が非常に多いので、貴重品などしっかり管理してください。

以上、『北京旅行いくなら絶対ココ!オススメ観光モデルプラン。』でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ではこれにて。
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