旅行

極寒のハルビン旅行。週末2泊3日おすすめモデルコース。

いらっしゃいませ。
HEMULEです。
今回は、中国黒竜江省ハルビンに関してご紹介します。

ハルビンと聞いて、ピンとくる方は少ないかもしれません。
ロシアのすぐ近くに位置するハルビンは、冬は-30℃近くまで冷え込む
極寒の地です。
外を歩いていると衣服や、マスクが凍りました。
携帯電話も寒さですぐに電池切れになるので、カイロで携帯を温めておく必要があります。

この地の利を活かした観光名所が多々あり、また歴史的にもロシアと関係がある事から
ロシア風の建設物、ロシア料理、ロシア土産なども沢山あります。

今回は週末でも行ける2泊コースでご紹介します。

ハルビンとは。

ハルビン(哈尔滨)中国黒竜江省に位置し、黒竜江省の政治・経済の中心である。
1898年、ロシア帝国により満洲を横断する東清鉄道建設が着手されると、
交通の要衝としてロシア人を初めとする人口が急激に増加し経済の発展へとなった。

出典:Wikipedia

日本との関係としては、日本の初代総理大臣である伊藤博文がハルビン駅頭で
暗殺された事や、満州事変などがあります。
その為、反日感が強い地域でもあります。
現在でも、トイレに歴代の日本総理の写真が貼ってあったり、
便器が日本兵の顔になっていたりとある様です。

とはいうものの、実際私は2019年2月に訪れましたが、
全く反日感を感じる事がありませんでした。

代表的な観光地や文化

聖ソフィア大聖堂
◆中央大街
◆太陽島雪博会
◆スターリン公園
◆氷雪大世界
◆防洪紀念塔
◆東北虎林園
◆安重根記念館
■東北料理
■ロシア料理

 

気温

ハルビンは氷の町といわれており、冬は-20℃~-30℃になります。
地の利を活かしたイベントが多く開催しています。
よって冬のハルビン旅行がオススメです。

夏は日中で28℃ほどになり雨も増加する気候となっています。
ハルビンの年間降水量のほとんどが夏である為、
観光する場合は雨を覚悟して行く必要があります。

◆春:日平均10℃
◆夏:日平均28℃
◆秋:日平均10℃
◆冬:日平均-20℃

日本ーハルビン所要時間

◆成田―ハルビン 約3時間00分
◆新潟―ハルビン 約2時間30分
◆名古屋―ハルビン 約3時間30分
◆大阪―ハルビン 約3時間00分
※直行便が飛んでいる空港を記載しましたが、定期便ではありません。

ハルビンのキーワード

◆世界三大雪まつり
ロシア建造物
◆ハルビンビール
◆ハルビンソーセージ
◆アイスクリーム

 

おすすめ観光モデルコース(1月~2月末)

2泊3日コース 

※タクシーと記載していますが後の章で別アクセス方法記載します。
※尚、記事内レートは1元=17円で計算しています。


では、観光地に関してもう少し詳しく説明していきます。

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一日目

ハルビン太平国際空港ー聖ソフィア大聖堂

空港からは、タクシーで約40分で聖ソフィア大聖堂がある市内に着きます。
金額的にも100元(1700円)程なので、荷物が多い場合タクシーを利用するのが
いいでしょう。

しかし残念ながらハルビンの空港のタクシーは、かなりの確率でぼったくりしてきます。
タクシーを乗る手前で警察らしき人が、各観光地までの大体の値段を書いたビラを
配っています。
そこにはしっかり、80元と記載されています。

しかし、私が乗ったタクシーは目的地に着くと180元請求してきました。
私が行ったのは大晦日だったのですが、
『大晦日は値段が高い』とか適当な事を言ってきました。

余りにも腹が立ったので、顔の写真と車のナンバーが記載された運転者書を
カメラで撮り、今から警察を呼ぶと言ったところ、お金は要らないと言って
降ろされました。
私が言うのもなんですが、決してこの様な行動はとらないで下さい。

何か身の危険があってはいけません。
ここはぼられるものと初めから思ってタクシーに乗りましょう。
ぼられても日本よりはるかに運賃安いので。

それでも、ぼられるのが嫌な場合はバスを利用しましょう。
下記アクセスにルートを記載しておきます。

タクシーで40分程で市内に着きますので、まずはホテルにチェックインをして
荷物を置きましょう。
部屋にまだ入れない時間帯の場合は、チェックインを済ませホテルに荷物を預けましょう。

アクセス

◆バス:太平国際空港バス停(机场大巴4号线)→(1駅)
→城乡路→汽车齿轮厂バス停20路→
(14駅)→兆麟街バス停→徒歩5分

◆所要時間:1時間18分
◆費用:21元(357円)

 

聖ソフィア大聖堂(圣索菲亚大教堂)

ハルビンを象徴するロシア建築の一つ『聖ソフィア大聖堂』。
1907年、帝政ロシアの軍用教会として建立されたロシア正教の教会。

ここは本当に中国なの?と思うような場所となっています。
現在は教会・聖堂としては使用されず、ハルビン建築芸術館として一般公開されています。

聖堂内も一般公開されており、静けさと芸術がマッチし独特の雰囲気を出しています。

また、この聖堂は広場の中にあり、この広場では音楽隊の演奏や様々なイベントが
行われています。


夜はこの聖堂がライトアップされ、非常に幻想的な外観となり
多くのカップルや観光客で賑わっています。

夜の様子は後ほど紹介します。

アクセス

上記ハルビン太平国際空港ー聖ソフィア大聖堂アクセス参照
◆開堂時間:9:00~17:00

 

中央大街

観光目安時間:終日可能

ハルビンを代表する歴史的な大通りで南北の直線の通りで全長1450mとなっており
迷う事なく、直進で楽しめるスポットです。

ロシア統治時代の建築物が数多く残され、「東方のパリ」とも称される西洋風の
街並みが魅力的です。
夜のライトアップもとても綺麗です。後ほど紹介します。
街には、ロシア料理、東北料理、ロシアお土産などの店がズラリと並んでいます。


街中には凍りの彫刻が沢山と飾られています。

そして、ここで是非食べて頂きたいのが、
名物のハルビンソーセージ、餃子、アイスクリームです。

ソーセージの味は数種類あり、どれを食べても濃厚でとても美味しいです。
じっくりと時間をかけて燻製にされたその味は一度食べればやみつきです。
屋台で販売しているソーセージではなく、店に入って食べる事をおすすめします。
屋台のソーセージは所詮、スパイスでごまかしている様な屋台ソーセージでしたので。

同じく、ハルビン名物というか東北料理名物の餃子です。
こちらも名物なので是非食べて下さい。
ふんだんに盛り込まれたアツアツ具材が極寒の地という環境にマッチして
とても美味しいです。
ソーセージ、餃子ときたら、ハルビンビールの注文もお忘れなく。

そして、-20℃の中で食べるアイスクリーム。
こちらも是非チャレンジして下さい。
店は行列が出来ているのですぐに発見出来ます。


味は至って普通のアイスなのですが、極寒の中食べる事に意味があるんでしょうね。
通りを北に向かって歩いて行きましょう。
その先にはスターリン公園があります。

スターリン公園(斯大林公园)

観光目安時間:2時間

中央大街の先にある西洋風の公園、松花江という河に隣接した
全長1750mのスターリン公園
まず見えてくるのが、上の写真の『防洪紀念塔』です。
この防洪紀念塔は1958年に建築され、
当時ハルビンを襲った大洪水に打ち勝った事を記念して建てられました。

高さ13メートルの円柱系の塔の先には民が洪水に立ち向かった勇士が彫られています。
塔の基部には松花江洪水の水位の表示があります。

そしてなんと、この河は冬になると凍ります。


凍った河の上を歩けるのですが、下が見えるのでなかなかスリルがあります。


無数の雪だるまが作られており、異様な光景です。
この河では夏はボートや釣り、冬は凍結した松花江でのスケートやアイスレジャーが
楽しめます。

また園内には、松花江に沿って続く遊歩道があります。

遊歩道にはロシア風の建造物のレストランがあったり、
スポーツを楽しんでおられる方で賑わっています。

お爺さんが大車輪かましていました。
園内を歩いていると、ロープウェイを見かけると思います。
このロープウェイに乗れば、氷雪大世界などが行われている太陽島に行く事が出来ます。

アクセス

中央大街を北に進む先にあり。

 

聖ソフィア大聖堂夜(圣索菲亚大教堂)

夜の大聖堂は、ライトアップされとても神秘的になります。
その様子の動画がありますので、ご覧ください。

まるで、ハリーポッターの世界感です。


夜に再度訪れて、昼とは違った顔を楽しむ事が出来ます。
夜は聖堂内に入る事はできません。

 

中央大街(夜)

ライトアップされた夜の中央大街はもはや中国の面影はなく
サンタクロースが住んでいそうな幻想的な街へと変貌します。

こちらも動画がありますので、ご覧ください。

 

昼の中央大街では中国料理を紹介しましたが
夜は是非、ロシア料理にチャレンジしてみてください。

ボルシチスープは定番ですね。

中央大街で有名なロシア料理店としては
華梅西餐庁』があります。
大変有名店ですので、並びを覚悟して早い目に行く事をオススメします。
私が訪れた際、初日は人が一杯だったので別の店でロシア料理を食べました。
上の写真がその時の物です。

日を改め再度、華梅西餐庁に来ました。
この日は1時間待ちでした。

整理券を貰えるので、貰ってどこかで時間を潰すのもいいかと思います。



ここのパンは非常に美味しいです。
イクラを付けて食べたのですが、初めての味でこれはこれで美味しかったです。



料理名は忘れましたが、皆さん注文されていたので私も便乗して頼みました。
ハッシュドビーフの様なものが壺にこれでもかというくらい詰められています。
私は1人だったので残念ですがパンとこのビーフだけでお腹一杯になりました。

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二日目

太陽島雪博会

観光目安時間:2時間

世界3大雪まつりでハルビンの氷祭りの3つある会場の一つ、太陽島公園。
その一つに氷祭りの期間中に開催される太陽島雪博会。

この会場には、スターリン公園から出ているロープウェイに乗って行くことが可能ですが
ホテル等で販売している送迎付きのチケットを買った方が便利です。

この太陽島雪博会の見どころは公園内に展示されている巨大な雪の彫刻です。


圧倒的な雪の彫刻の大きさに衝撃を受けます。

園内には軽食休憩所がありますが、ここでは食事は取らず
中央大街に戻ってからの食事をオススメします。

アクセス

◆ロープウェイ:スターリン公園から可能。
◆片道:50元

河が凍っていない時期はスターリン公園から船で行けます。
オススメはホテルで販売している送迎付観光チケット購入です。

◆開催期間:12月末~2月末(要確認)8:30~18:30
◆料金:240元程(送迎込チケット)
◆中央大街からバスで20分

 

中央大街(昼食)

送迎付きチケットを購入されている場合は、一度中央大街に戻り昼食を取りましょう。
東北料理がいいかと思います。
有名な料理としては

锅包肉(グォバォロー)


下味をつけた豚肉に片栗粉をまぶして揚げ、炒めて甘酸っぱく仕上げている
代表的な東北料理です。

 

地三鲜(ディーサンシエン)

なす・ピーマン・じゃがいもなどをしょう油ベースの味付けをして炒めた
野菜炒めです。

得莫利炖鱼(ドゥモウリィ・トン・ユイ)


東北四大煮込み料理の一つ。
鯉や鮒などの魚を、豚肉・春雨などと共に煮込んだ料理です。

腹ごしらえをして次の目的地東北虎林園へ向かいましょう。

東北虎林園

観光目安時間:2時間
太陽島の向かいにある「東北虎林園」は、敷地に約200頭の虎がいるサファリパーク。
専用マイクロバスで園内を走りながら自由に園内で過ごす虎たちを見学できます。


東北虎林園は10箇所の観光スポットに分かれており、800頭以上の純血種の東北虎、
そしてホワイトタイガー、雪虎、ホワイトライオン、大山猫、ライガー、チーター、豹、アフリカライオン、ベンガル虎、黒ジャガーなどの希少動物も見ることできます。
多分人生でこんなに虎を見る事は無いと思います。

園内には、当然お土産は虎グッズ満載です。

存分に虎をご鑑賞ください。

アクセス

◆タクシー:中央大街から約30分:40元程(680円)
◆バス:中央大街バス停126路→(9駅)→大唐電业バス停35路→(8駅)→虎林圆
◆所要時間:約1時間
◆費用:2元(34円)
営業時間:9:00~16:00
◆入園料:100元

バスでは1時間以上かかる為、タクシーをオススメします。

 

氷雪大世界

観光目安時間:2時間

世界3大雪まつりでハルビンの氷祭りの3つある会場の一つ、
その一つに氷祭りの期間中に開催される氷雪大世界。
氷雪大世界が開催される会場は松花河の河川敷で高さ40メートル程の塔を中心に大規模な建造物が展示されています。
氷は松花河より切り出した天然の氷を使用しています。

ハルビン旅行のメインといってもいいでしょう。
全てが氷で出来ており、夜になるとライトアップされるので
夜に行く事をオススメします。

会場に踏み入れると、まさにそこは氷の世界。
ディズニ―映画に『アナと雪の女王』の世界感そのものです。

氷でできた教会があったり


氷でできたお城もあり、園内は馬車が走っています。


中国の有名な建造物を氷で再現したものも多くあります。


ユニークな建造物もあり。

民族衣装をまとったダンスのイベントなどもあります。
画像では伝わりくいと思いますので、こちらの動画もどうぞ。

 

園内には食事する所はありますが、人が非常に多くここでは
建造物を楽しみ食事は市内に戻ってからがいいと思います。

アクセス

◆ロープウェイ:スターリン公園から可能。
◆片道:50元(850円)
◆バス:中央大街「防洪記念塔」バス停47路→(1駅)→氷雪大世界駅。
◆所要時間:40分
◆費用:2元(34円)

河が凍っていない時期はスターリン公園から船で行けます。
オススメはホテルで販売している送迎付観光チケット購入です。

◆開催期間:1月初旬~2月末頃(要確認)10:00~21:00
◆料金:300元程(送迎込チケット)

 

おまけ

市内に戻ったら、冷えきった身体を温める為にも中央大街にあるサウナへ行きましょう。
日本のちょっとしたスーパー銭湯の様な所です。
『马迭尔商务会馆』という名前の銭湯で、ここらで一番の銭湯の様です。

浴槽も非常に広く、もちろんサウナもあります。
マッサージもありますので、疲れた体を癒すのにはもってこいです。

尚、館内の水は15元程とぼったくり価格なので水は持っていきましょう。

アクセス

◆中央大街内
◆営業時間:24時間
◆料金:マッサージ込で160元程(2720円)入浴のみ料金忘れました。。

住所:黑龙江省哈尔滨市道里区西八道街33号

 

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三日目

安重根記念館

最終日、フライトまでに時間に余裕が有ればハルビン駅構内にある
安重根記念館に訪れましょう。

安重根(アン・ジュングン)は、1909年10月にハルビン駅構内で、
日本の初代総理大臣、伊藤博文を暗殺した朝鮮の独立運動家。
館内では 暗殺に使用された武器や事件に関わる資料を展示しています。
記念館の奥からは、暗殺が実行されたホームを見学できます。

アクセス
◆ハルビン駅中央口から南西へ約20m
◆営業時間:9:00~18:00
◆料金:パスポートの提示のみ
◆営業時間:9:00~18:00
◆定休日:月曜日、春節、中秋節

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
2泊3日でもハルビンを十分満喫する事ができます。

オススメはやはり雪まつりが開催されている1月から2月末ですね。
日本からも3時間程で行けますので、非現実的な世界を是非体験してください。

まとめ

・冬は-30℃近くまでなります。防寒対策忘れずに。
・冬は携帯電話が寒さで電源落ちます。カイロで携帯を温めましょう。
・反日感が強いと言われていますが、それを感じる事はない。
・中央大街を中心として行動するとどこに行くにも便利です。
・外でタバコを吸うときは冷気まで吸ってしまうので注意しましょう。
・各観光地は昼と夜で全然違った雰囲気を味わえます。

以上、『極寒のハルビン旅行。週末2泊3日おすすめモデルコース』でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

では、これにて。

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