旅行

南京大虐殺記念館が伝えるもの。

いらっしゃいませ。
HEMULEです。

今回は中国江蘇省南京にある、南京大虐殺記念館に行ってきましたので
こちらの記念館のご紹介です。

南京大虐殺が起こった事は皆さんご存知だと思います。
しかし実際にどの様な事だったのか、当時を経験された方のメッセージや
資料、映像、展示品などで当時の様子を知る事ができる施設となっています。

日本人にとっては、少し勇気がいる場所かもしれないですが知る事が大事です。

日中で解釈が違う点があるかもしれないですが、そこを論点とするのではなく
実際に戦争がもたらした事実である事に違いはありません。

館内は当時の中国側からの状況など非常に残酷な内容となっています。
そして、この記念館が何を伝えようとしているのか。
それは、記念館に訪れる事でこの施設の意味が分かります。

南京大虐殺

まずは南京大虐殺とは何か。
相手がある事なので、伝わり方が違う事があると思います。
ここでは日本に伝わっている事を記しますが、その点ご了承ください。

南京大虐殺は、1937年12月の南京戦において日本軍が中華民国の首都南京市を占領した際、約6週間,最大で2か月以内にわたって日本軍が中国軍の捕虜、敗残兵、便衣兵、そして南京城内や周辺地域の一般市民などに対して殺傷や暴行を行ったとされる事件。
戦後南京軍事法廷や極東国際軍事裁判で裁かれた。

事件の規模、虐殺の存否、戦時国際法違反か否か、犠牲者数などの論争が存在している
事件の真相はいまだ不明であり万人が納得するような説明はいまだなされていないとする
意見がある。

南京事件は、事件直後から米英の報道機関によって報道されており、日本政府や日本軍に
関連した記録の中にも事件直後に事件の訴えを認知したとの事実が存在している。
日本国外務省によると、日本政府は、日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないが、被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えているという。

引用:Wikipedia

 

 

記念館紹介

まず、記念館に着くと見えてくるのが子供を抱えて叫ぶ親の大きな石造です。

この時点で、今から訪れる記念館の内容がいかに残酷なのか感じます。
その他にも、館内に入るまでに多くの石造があります。


「悪魔が来た!」と叫び子を抱えて逃げる親子。


「悪魔がまた爆弾を落とした」と逃げる親子の石造。

この様な石造が並んでおり、先に進むと

1937.12.12.-1938.19

と刻まれた十字架の石碑があります。

その横には『300000』と記された大きな石板があります。
これは、1937年12月13日~1938年1月に300000人が被害にあった事を記しています。

ここから館内に入るまでは、多くの人が並んでいます。

中には献花する為に花を持っている人もいます。
当然殆どが中国の方で日本人は見る限りいなかったので、不安は隠せないですが
そういう場所に来ているから不安になるのは当たり前です。
並びは多いですが、15分~30分程で館内に入る事が出来ます。

館内に入ると、全ての展示物に日本語の翻訳がされていますので
何が書かれているのか理解する事ができます。


生存者や被害者の写真が展示されていたり、生存者のインタビュー映像が流れています。


当時の歴史を年表にて説明されています。
また当時の街の様子を再現した展示もあります。


日本の当時の新聞も展示されていました。

ここで紹介しているものは、比較的画像でも見れるものですが、
実際の館内は画像では見せれない内容が多々あります。

当時強姦された人々の写真、数多くの遺体の写真、怪我の写真、日本兵が
人を斬る事を競っていた写真など・・・。
遺骨も多く展示されています。

本当に泣き崩れそうになるくらいの内容で、気持ちも沈みに沈み、出口へと近づき
最後にこの展示がされていました。

歴史はしっかり銘記しなけらばならないが、恨みは記憶すべきではない

生存者の言葉です。

私はここから暫く動けませんでした。
どうして、こんな地獄の様な経験した人がこんな事が言えるのか。
私がもしその立場だったら、きっと恨みしか残らないのではないか。

そして私は自分なりにこの方の言葉の意味を考えました。

恨みを持っては歴史は繰り返される。
この様な事が起こった事実は決して忘れてはいけないが、歴史は繰り返してはいけない。
経験された方の言葉だからこそ、重みがあり

経験された方の言葉だからこそ、この言葉は真実である。

と感じました。
そして、館内を出て初めに目に映るのがこちらの石碑です。


平和です。
生存者の言葉、この施設がある意味。
これを見て理解しました。

この南京大虐殺記念館は世界に向けたメッセージです。
機会があれば、是非訪れてみてください。

以上、『南京大虐殺記念館が伝えるもの。』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

アクセス

開館日:火曜~日曜(月曜閉閉館)
入場料:無料
地下鉄:地下鉄2号線云锦路下車徒歩15分
館内目安:2時間

 

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ABOUT ME
hemule
中国で生活している私から中国に関するあれこれ紹介。 旅行、食事、商品、文化など最新情報をお届けします。 質問も気軽にどうぞ!

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