どうも、HEMULEです。
今回は鳳凰城に関してです。
日本に住んでいる時からずっと行きたいと思っていた、
湖南省湘西にある鳳凰城(フォンファンチェン)に5年の想いが実り遂に行く事ができました。
どんな所か一言で言うと、『ジブリ!!』です。
そう、まるでジブリの世界に踏み入れたかの様な、幻想的な街です。
今回はそんな鳳凰城の魅力を存分に紹介していきます。
鳳凰城とは。
鳳凰城とは湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州に位置する県にあり、
こちら全県の半分以上がトゥチャ族とミャオ族の少数民族が暮らす街です。
20世紀初めの歴史的景観を現在も維持しており、夜には町全体に灯りがともり、
昼は幻想的で、心が癒されるとても不思議なパワーを持った場所です。
ニュージーランドの作家アイリー氏が「中国で最も美しい古城」と称賛したことでも
知られています。
2001年には国家歴史文化名城となりました。
直通バスに乗り、鳳凰城へ。
日本から行く場合は、まず上海空港へ行きそこから国内線に乗換、
張家界にある荷花空港へ行きます。そこからタクシーに乗り
張家界市内または武陵源バスターミナルから出ている直通バスに乗る事、4時間。
私は張家界観光→武陵源観光→鳳凰城と行ったので、武陵源のバス停から乗りました。
残念ながら、鳳凰までの直通の飛行機、新幹線はありません。
(時刻表トリップアドバイザー提供)
では、長旅ですがバスに乗りスタートです。

この様な山道をひたすら走ります。トイレ休憩は1回しかないです。
鳳凰バスターミナルに到着します。

到着した際に、バスターミナル窓口で帰りのチケットを買いましょう。
当日にチケットが無い場合もありますので。
(私が行った時は国慶節で非常に人が多く、バスの中で帰りチケット予約が可能でした。)
チケットは片道80元です。
鳳凰城 夜
鳳凰城に到着です。
私が到着した時は既に夜で古城全体が灯でともされていました。
目に映った景色は、まさに『ジブリ!!』でした。
因みに余談ですが台湾九份があのジブリ映画のモデルと言われていますが、
それはジブリが公式で否定しています。
私の中ではここ鳳凰がジブリです。


足のつま先から頭のつむじまで鳥肌がたつ様な圧巻の景色。
ずっと行きたいと思っていた想いが叶った事と、この景色の素晴らしさの
感情が入り混じり、手が震え涙を流しながら笑っていました。
上の写真はまだ古城の中には入っておらず、外から撮影したものです。
では、古城の中に入ってみましょう。

これは現実世界なのか?と思わせる圧倒的スケール。


河の両サイドには沢山のレストランやバーやお土産屋さんが並んでいます。

民族衣装を纏った御老人が花を売り歩かれていました。

謎な食べ物発見。買ってみた。
焼きおにぎりの中にとても辛い青椒肉丝の様な物が入っていてよく分からない味でした。
そうこうしている内に夜も遅くなって来ましたので、明日の朝の景色を見る為、
宿に戻り就寝。宿はこの古城内に沢山あります。
バー(中国のバーは日本でいうところのクラブに近い)は夜中遅くまで開いていますが
私はお酒を飲まないので行きませんでした。
鳳凰城 朝
さて朝の景色を見る為、早朝5時に宿を出ました。
目に映った景色は、まさに『ジブリ!!』でした。二回目!!



夜に回れなかった古城の外側にも足をのばしました。


ここは古城で有名な虹橋です。中は赤いけど虹橋です。

朝の修行をされている方達がいました。気持ちよさそう!

朝日が良い感じに演出効果を上げてくれます。

釣りをされているおじさんに遭遇。おじさん風景に溶け込んでました。

かごに入っている子供。可愛らしい。

お土産屋さんが賑わっていました。

ちゃんといました、鳳凰フェニックス!!
いや~天気も良く360度どこを見ても素晴らしい!飽きない!
しかし無情にも・・・
帰りのバスの時間となりました。
バスターミナルに行き張家界へもどります。
まとめ
非日常的な風景、光景が沢山とあり、悩み事も忘れさせてくれるというか
考えさせない様な不思議な場所でした。
時間がとてもゆっくり流れており、ここだけが現代とは違うまるで
タイムスリップしたかのような気持ちになります。
ツアーなどあまり組まれない場所ではありますが、機会があれば是非行ってみてください。
ツアー検索はトラベルコなどで一括検索できます。
鳳凰城へ旅行を計画される際は合わせて張家界、武陵源も是非行きましょう!


以上、『ジブリの世界に行こう!中国で最も美しい古城、少数民族が暮らす鳳凰城!!』
最後まで読んで頂きありがとうございます。
では、これにて。
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いい所ですね!
中国語が話せなくても行けますか?
観光地は話せなくても問題ないですが、移動手段にバスやタクシー等を使用する事がありますので
その際は中国語が必要となります。
中国語が話せない場合予め行き先を書いたメモを用意しておき渡せば問題ないです。