旅行

東洋のベニス、水の都と名高い中国蘇州観光モデルコース。

いらっしゃいませ。
HEMULEです。
今回は『東洋のベニス、水の都』と呼ばれる蘇州の観光モデルコースをご紹介します。
私自身、蘇州まで車で15分位の同じ江蘇省に住んでいますので
もう何度も蘇州に訪れた事があります。
よって、確かな情報をお届けします。

中国の有名な言葉で
「生在苏州,穿在杭州,食在广州,死在柳州」
という言葉があります。
意味は
「中国人として生き死にするからには、風光明媚な蘇州で生を受け、
杭州の綺麗な絹織物で作った衣装をまとい、広州の美味しい食べ物を三度の食事に食べ、
最後は柳州の素晴らしい棺桶に入って死ぬのが理想的」という事です。

この言葉でも蘇州が自然が美しく清らかな様子で有名な事が分かります。

では、早速紹介していきます。
※尚、記事内レートは1元=17円で計算しています。

蘇州とは

蘇州市(そしゅう)は、江蘇省東南部に位置する地級市です。
古くから絹織物で発展した国家歴史文化名城で、上海市に隣接する地の利があり、
現在も省の経済的中心です。

長江の南側にあり、長江デルタの中心部、太湖の東岸に位置します。
東北側には、上海蟹の産地として有名な陽澄湖があります。
実は上海蟹は上海では無く、蘇州で獲れているのです。
ネームバリューを付ける為に上海蟹としています。
本当の名前は「大闸蟹ダージャーシェ」と言います。

運河による水運が生活に溶け込んでいることから、旧市街地及び周辺の水郷地帯を含めて、蘇州は「東洋のベニス」と呼ばれています。

代表的な観光地や文化

◆拙政園(ジュオジョンユエン)
◆留園(リィウユェン)
◆山塘街(シャンタンジェ)
◆平江路(ピンジャンルー)
◆蘇州博物館(スーゾウボーウグァン)
◆虎丘(フーチュウ)
獅子林(シーズーリン)
◆金鶏湖(ジンジーフー)
◆蘇州中心(スーゾウゾォンシン)
■蘇州シルク
■蘇州面
■松鼠桂魚(ソンシュウグイユー)
■上海蟹

気温

年間平均気温は17.1℃。
1月の平均気温は4.8℃。
梅雨は約20日間あり、例年7月10日前後には梅雨明けする。
7月から8月にかけては高温多湿となり、7月の平均気温は28.6℃、
日中猛暑日(35度以上)となる日は年間平均で8.7日に達します。
平均最低気温も25.8度に達するなど暑さが厳しく、熱帯夜の日々が続くなど非常に
過ごしにくいです。 最高気温極値は40.8℃。

春:日平均17.5℃
◆夏:日平均32℃
◆秋:日平均15℃
◆冬:日平均2.5℃

 

日本ー蘇州所要時間
※蘇州までの直行便は無く、上海行きとなります。上海から蘇州までは高鉄で30分です。

◆北海道―上海 約4時間30分
◆東京―上海 約3時間30分
◆名古屋―上海 約2時間30分
◆大阪―上海 約2時間
◆九州―上海 約1時間30分

キーワード

蘇州四大名園
東洋のベニス

おすすめ観光モデルプラン

2泊3日コース ※タクシーと記載していますが後の章で別アクセス方法記載します。

1日目は昔ながらの中国を堪能し2日目は現代の中国を堪能するプランとなっています。
では観光地に関してもう少し詳しく説明していきます。

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一日目

上海ー蘇州駅

冒頭の紹介した様に、蘇州までの直行便が無い為、上海から蘇州駅に行くのがいいです。
交通手段としては、バスまたは高鉄をご利用下さい。
蘇州は上海の隣ですが、浦東空港から蘇州までは約140kmの距離があり、
思ったよりも時間がかかります。

高鉄

中国の高鉄は浦東空港に直結していないため、
浦東空港からまず上海虹橋駅または上海駅に行く必要があります。
中国旅行が初めてという方の場合は高鉄専用の上海虹橋駅の方が
新しくて駅の構造もも分かりやすい
のいいと思います。

アクセス

空港リニアモーターカー→龙阳路駅地下鉄2号線→虹桥火车站高鉄→蘇州駅
【所要時間】3時間(虹橋駅で高鉄待ち60分程含む)
【費用】95.5元(1623円)

中国でリニアモーターカー(Maglev)に乗ろう!!いらっしゃいませ。 HEMULEです。 中国では、リニアモーターカーに乗る事ができるのを皆さん知っていますか。 上海浦東空港⇔...

 

蘇州行き長距離バス

蘇州駅行きバスのりばは、浦東空港の第1ターミナル(第一航站楼)と第2ターミナル
第二航站楼)の間にあります。
长途汽车(長距離バス)」と表示されています。

エレベーターで地下1階に下ります。
浦東空港から蘇州駅までの長距離バスは、1時間に1本、毎時30分に出発します。

アクセス

【バス】空港长途汽车(長距離バス駅)→蘇州火车駅
【所要時間】:2時間30分
【費用】84元(1344円)

獅子林

【観光目安1時間】

蘇州四大名園の一つの獅子園。
この庭園の見どころは奇抜な形をした岩です。
その中でも太湖石と太湖石の築山が最も有名です。

この庭園は600年前から続いており、中国の詩や書画にも使われています。
庭園内は迷路のようなので、しっかり来た道を覚えておきましょう。

アクセス

【バス】蘇州駅来北広場バス停202路又は178路→蘇州博物館→徒歩5分
【所要時間】30分
【費用】1元(17円)

【地下鉄】蘇州火车站地铁站(3号口)4番線→北寺塔(4号東北口)→徒歩20分
【費用】2元(34円)

【営業時間】7:30-17:30(10月11日〜2月28日 17:00まで)
【入場料金】入場料40元(冬期:10月11日~2月28日は20元)

 

拙政園


【観光目安2時間】

蘇州で必ず訪れて欲しい世界遺産にも登録されている観光名所拙政園です。
この場所は中国四大名園のひとつです。
蘇州最大の庭園としても有名です。

園内は東園、中園、西園で構成されており
「水」がテーマの拙政園は、敷地面積の3/5が池や堀などで占められている。
特に中園は園内一の景色となっています。
園内はとても広い為、中園中心で回る事をオススメします。

中でもおすすめは遠香堂。
堂内はガラス張りになっておりそこから見渡す景色は絶景です。

アクセス

【獅子林から】徒歩5分
【営業時間】7:30〜17:30
【入場料金】90元 (4月16日〜10月30日)、50元 (10月31日〜4月15日)

 

留園

【観光目安1時間】

先ほど中国四大名園のうちの1つ拙政園を紹介しましたが
なんと、もう1つがこの留園です。
中国四大庭園のうち2つがこの蘇州にあるのです
この留園は蘇州では2番目に大きな庭園です。

ここの目玉としては留園三宝と呼ばれる、冠雲峰、五峰仙館、魚化石があります 。
冠雲峰は高さ6.5mの園内で最も有名な太湖石です。(上の写真がそうです)

五峰仙館は留園の中央にあり、当時客人をもてなすための建物として使用されていました。
鴛鴦(えんおう)式という作りであり、建物がついたてなどで南北の広間に分けられており、男尊女卑の考えのあった中国では、部屋を男女で使い分けたと言われています。

園内建屋の壁には、魚化石が飾られています。

アクセス

【バス】蘇州博物館バス停55路(又は529路)→汽车北バス停85路→留園バス停【費用】2元(34円)
【最寄地下鉄駅】地下鉄1号線「石路」駅1号出口より徒歩8分。
【営業時間】7:30-17:30(4月16日~10月30日)、
7:30-17:00(10月31~4月15日)
※入場は閉門30分前まで
【入場料金】40元(4月16日~10月30日)、30元(10月31~4月15日)

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虎丘

【観光目安1時間30分】

虎丘の名前の由来は、2400年前の中国、春秋時代まで遡ります。
越王との戦いに敗れた呉王の夫差が父闔閭(こうりょ)を埋葬した三日後に
白い虎が現われて墓を守ったという伝説から名付けられたと言われています。

宋代の詩人、蘇東坡により
「蘇州に遊びて虎丘に遊ばずは遺憾なり」 という一句が詠われ瞬く間に
この虎丘が世に知れ渡りました。

丘の上にあるのが、この場所の目玉、東洋のピサの斜塔と言われている
レンガ造りの雲岩寺塔です。
確かに思った以上に傾いている・・・。


虎丘の名前の由来もそうですが、ここには他にも多くの伝説スポットがあります。

◆試剣石


呉王の闔閭が鋳造した剣の鋭さを試すために切った石だと伝承されています。

◆千人石 


「千人石」 と呼ばれる岩地の広場。
闔閭の死後、この地に遺体を葬った息子の夫差 (ふさ) が墓の秘密を守るため、
墓を作った千人余りをこの場に集め、祝いの酒で酔わせた後に
皆殺しにしたと伝えられています。
雨が降ると、石に浸み込んだ千人の血が蘇ると言い伝えられている千人石。

◆剣池


剣池の底には闔閭の遺体と3,000本の剣 が眠っていると言われています。
次の目的地、山糖街へは小舟に乗って水郷を下って行きます。


乗り場は虎丘を出てすぐの所にあります。

アクセス

バス】留園バス停游1路北線→虎丘首末駅バス停→徒歩5分
【所要時間】30分
【費用】1元(17円)
【営業時間】7:30-18:00 (5月1日〜10月7日)
      7:30-17:00 (10月8〜4月30日)
【入場料金】80元

 

山塘街

【観光目安時間3時間】

山塘街は蘇州城と虎丘をつなぐために作った水路の街です。
運河に沿って古い蘇州の街並みがあり、石畳の両脇には食事や
蘇州シルクなどお土産の店がずらり。
水路を行く船や運河を見れば東洋のベニスと謳われているがよく理解できます。

上の写真の様に夜は街全体がライトアップされ幻想的な街並みとなります。
夜に訪れるのもいいでしょう。

昼は観光客でごった返していますが、昼は昼で建物の色彩や造りなどが鮮明に見えるので
夜とはまた違った楽しみ方ができます。



またこの場所に訪れた際、是非行ってほしいのが蘇州料理店松鶴楼菜館(ソンホーロウ)の
名物松鼠桂魚(ソンシュウグイユー)を食べて下さい。
これはとても有名な一品です。
揚げた魚に甘酢餡が存分にかけられていてとても美味しいです。
見た目もパッと花が開いたかの様にインパクト大です。


名称】松鶴楼菜館(山塘街店)
【住所】山塘街198号
【電話番号】(0512)65321398
【営業時間】11:00-13:30、17:00-20:00
【料金】予算は150元~

山塘街と広済路の交わる場所にあり、赤いランタンがたくさん下がった
店でとてもわかりやすい場所にあります。

アクセス

【虎丘から】船30分
【費用】55元(935円)
【最寄駅】地下鉄2号線「山塘街」駅3号出口より東に徒歩5分。

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二日目

平江路

の前に是非、朝食はここで食べてほしいという店があります。

同得興

同得興(トンダーシン)という蘇州面専門の超有名店です。
蘇州に来て、ここを食べずして帰るのは勿体無すぎます。
営業は朝6:00と早くから開いていますが、昼13:00で閉店となります。
よって、人が多くなる昼より朝早くに行きましょう。


白湯/水晶担麺(16元)
脂身がタップリの豚肉、チンゲンサイが入った、アッサリ塩味系スープ。

紅湯/紅燜肉麺(6元)
見た目は醤油ラーメンぽいのですが食べると少し甘く、その甘みが面に絡みつき更に
ニンニクの風味が香って食べる度に食欲をそそるそんなとても美味しい味をしています。


特に人気は白湯/水晶担麺です。
ここで腹ごしらえをして観光に出かけましょう。

アクセス

【地下鉄】地下鉄1号線「楽橋」駅8号出口→徒歩5分
※人民路を左に進む→嘉餘路を左折すると左手。
【営業時間】6:00〜13:00
【住所】苏州市人民路嘉馀坊6号(在怡园的北方)

 

平江路

【観光目安時間1時間】

平江路では古くからの町並みが今でも残っていて、現地の人々の暮らしも垣間見ることができる場所です。
前日の山塘街と似ていますが、山塘街は夜に訪れているであろう事から
明るい時間での古くからの町並みの景色も味わってほしく、この場所をオススメします。
石畳の通りに沿う水路に沿って雑貨屋やお土産屋なども多くあります。
通り自体そこまで広くないので、朝の散歩がてらのんびり散歩しましょう。

アクセス

同得興からバス】察院场观前街西バス停301路→平江路
【所要時間】30分
【費用】1元(17円)
【最寄駅】地下鉄1号線「相門」駅3号出口より徒歩4分。

 

蘇州博物館

【観光目安時間1時間】

蘇州を代表する近代建築の蘇州博物館。

古代収集品、蘇州の歴史・文化のついて知ることができます。
蘇州博物館を設計したのは、建築家の イオ ミン ペイ 氏。
ピンとこない方はこれなら分かると思います。

・パリのルーブル美術館
・香港の中国銀行ビル
・ワシントンナショナルギャラリー

これらの世界的に有名な建築物を設計された方です。


確かにオシャレすぎる。
建築に興味がある方は、この建物を見に行くだけでも価値ありです。
なんと、こんなに世界的な建築家の設計のもと造られた蘇州博物館は
無料なのです。

管内の案内は、英語と中国のみとなっていますが言葉が分からなくても
見て感じて楽しむ事が出来ます。

アクセス

【バス】平江路バス停9009路社区バス→苏州博物馆バス停
【所要時間】20分
【費用】1元(17円)
【営業時間】9:00~17:00
【入場料金】 無料

 

金鶏湖

【観光目安時間半日以上】

工業園区にある金鶏湖は中国で一番大きい都市内湖沼といわれており
(湖の総面積は約10平方キロ)、
伝説では金の鶏が落ちたことから湖の名が付いたと言われています。

この工業園区は、シンガポール政府とタイアップして街づくりを進めてきました。
よって、どこかシンガポールの街並みに似ている感じがします。

そしてこの金鶏湖は蘇州で最も人気の高いレジャー スポットの 1 つです。
屋外の活動はもちろん、ショップやレストランが充実しています。

诚品书店(チャンピンシューディエン)

金鶏湖にきたらこの本屋さんに立ち寄る事をオススメします。
台湾の大型書店チェーンで2004年にはTIME誌アジア版の「アジアで最も優れた書店」に選ばれています。

どこか蔦屋書店に似ていますが、それもそのはず代官山などの蔦屋書店を開業させる際に
誠品書店を参考の1つとしているからです。

オシャレな雑貨なども充実しています。

またこの書店は誠品生活というモールの中にあり、本屋以外にも
ファッション、食事、カフェなど様々な店が入っています。



一日いても飽きない、そんな魅力的なオシャレ複合モールとなっています。
では、続いてこの誠品生活の外に出てみましょう。

そこはもう、金鶏湖が目の前にあります。


周辺には、沢山のカフェやバーなどがあります。


休日に私はここでよく湖を背景にゆっくり読書なんかして、まったり過ごしています。
この場所は、夕方、夜に来ても夕焼けやライトアップを楽しむ事ができます。

アクセス

蘇州博物館からは、バスでは1時間掛かる為、タクシーでの移動をオススメします。
【タクシー】約30分 30元(510円)
【最寄駅】时代广场地下鉄駅(1号口)から徒歩8分
【営業時間】10:00~22:00

 

蘇州中心

【観光目安時間3時間】

さて最後は、ここ蘇州中心です。
さきほどから何度か写真に写っているズボンの形をしたビルが有る所です。

ここに超大型のショッピングモールがあります。
とても一日で回れる大きさではないです。
ある程度見て回り、食事はここで済ませるのがいいと思います。

そして、滞在日が金曜または土曜の場合、このモールの前の金鶏湖で行われる
光と音そして水の噴水ショー】を是非見て下さい。

【開始時間】金曜、土曜20:00~20:30
【料金】無料
【場所】蘇州中心前
※何度か見ていますが土曜日の夜に行った時にやっていない事がありました。
その時は金曜の夜だけしか開催していないとの事でしたので、要確認が必要です。

アクセス

地下鉄】时代广场地下鉄駅1号線→东方之门(4号口)
【所要時間】25分
【費用】2元(34円)
【営業時間】9:00~22:00

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
2泊コースで蘇州を満喫できる内容になっていると思います。
グルメ、自然、歴史、現代が融合する蘇州に興味が湧かれたでしょうか。
もし、この記事を読まれて蘇州に行きたい!と感じていただければ幸いです。

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水の都、東洋のベニスなんて謳われていますが、実際ベニスよりも歴史が古く
魅力的な場所も非常に多く、私的にはこの様なキャッチコピーは
もはや必要がないと感じます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、これにて。

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ABOUT ME
hemule
中国で生活している私から中国に関するあれこれ紹介。 旅行、食事、商品、文化など最新情報をお届けします。 質問も気軽にどうぞ!

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